

集団塾 | 1人の講師が多人数の生徒に授業をする形態 | 英語だけでも塾講師になれる可能性がある |
個別集団塾 | 1対2、1対3など少人数で授業をする | 講師のバランスによっては英語だけでは厳しい |
家庭教師 | 1対2、1対3など少人数で授業をする | 講師のバランスによっては英語だけでは厳しい |

・授業準備が英語だけなので時間がかからない
・自分自身の勉強になる
・英語は絶対に必要な教科でニーズも高い
英語だけ教える塾講師のメリットは、1つの教科を教えるだけなので、授業準備に時間がかからないことです。
同じことの繰り返しが多くなるため慣れれば、授業準備にかかる時間をかなり短縮できます。
英語だけを教えるので自然と英語に触れる時間も長くなり、自分自身の英語の勉強にもなります。
生徒にわかりやすく伝えるための方法も考えるようになるため、プレゼンテーション能力も上がるでしょう。
英語は、高校受験、大学受験でもほぼ外せない教科のため、国語や社会などと比べると英語の塾講師のニーズは高くなります。

・採用されにくい
・英語だけを希望しても場合によっては他の教科の指導を任される可能性
英語だけの塾講師の一番のデメリットは、採用されにくいことです。
塾は1教科だけ教えられる塾講師よりも、たくさんの教科を教えられる塾講師がほしいのが本音です。
とくに個別指導塾は、複数教科を教えられる方が重宝されます。
塾講師は理系の講師が不足している傾向があり、理系教科を教えられることが強みになることもあります。
英語講師のニーズは高いものの、英語を教えられる講師も多く、採用に至らないこともよくあります。
個別指導塾では英語だけの講師として採用された場合にも、他の教科も担当させられることもあります。
最初は英語だけの講師でも構いませんが、できるだけ他の教科も教えられるようになりましょう。

・集団塾を探す
・今後は他の教科も教えるようになると意欲を見せる
・文系教科(英・国・社)を教えられるようにする
・英語だけは完璧に教えられることをアピールする
・英会話の講師になるのも1つ
英語だけで塾講師になりたい場合は、できるだけ集団塾を探すのがおすすめです。
個別指導塾は複数の教科を教えられる講師が求められる傾向があり、英語だけの場合は集団塾の方が採用されやすいでしょう。
面接の際には、今後は他の教科も教えられるように勉強することをアピールし、意欲を見せましょう。
数学を教えられるようになるのが理想ですが、難しい場合は文系教科(英・国・社)だけでも教えられるようになると幅が広がり、採用される可能性も高くなります。
どうしても英語しか教えられない場合は、英語は完璧に教えられることを強調しましょう。
また塾講師ではなく、英会話の講師を目指すのもおすすめです。
英会話スクールなら他の教科を教える必要もありません。

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